北欧風ダイニング丸テーブルを求めて、首都圏から山口県宇部へ…。素敵な丸テーブルを見つけました!

ライフ

無駄なスペースではなく、ゆったりとした空間をつくる。

今回は我が家で購入した”ダイニング丸テーブル”についてご紹介したいと思います。

丸テーブルってカフェやレストランてはよくありますよね。各種ショップの打ち合わせ場所なんかでも見かけますね。

でも、自宅のダイニングに丸テーブルって、考えたことありますか?

我が家はずっと長方形のダイニングテーブルを使ってきました。

限られたスペースでは、工夫するまでもなく自ずと配置は決まってしまいます。

テレビを設置したらその前にソファ、空いたスペースにダイニングテーブル。

丸と四角では、占有面積における物を置ける有効スペースが違います。「物を置く」というテーブルの基本機能を考えたら、四角い方が断然有利になります。

部屋は四角いですから、四角い家具の配置がスペース効率がよくなりますよね。当然です。

丸テーブルなんて、今まで考えたことすらありません。

ですが、今回丸テーブルを購入するにいたった理由は、

そんなに物置く必要あるかな?

という気づきからでした。

そう、ダイニングテーブルは食事をする場所であり、ケーキを食べながらコーヒーを飲む場所です。

また、ぼんやりとテレビを見たり、考え事をしたり、何より家族とくつろいで会話をする場所。

テーブルいっぱいに物を置く必要なんてないんです。

ダイニングテーブルいっぱいに物を置くのは、せいぜい家族分の食事を並べる時くらいでしょう。

実際我が家は妻と二人暮らしですが、四角いターブルいっぱいに食事を並べることなんて、まずありません。

であるならば、多少、物を置くスペースを減らしても、角がなくなったことで生まれるスペースが、屋の空間をゆったりとさせてくれるのではない。

そうです。

無駄なスペースは、言い換えればゆったりした空間にかわるのです。

丸テーブルって意外に少ない

さて、いざ商品探しです。

今回でかけていったのは家具店です。

  • ニトリ-「お値段以上」のニトリです。
  • 島忠-ニトリ傘下だが、品揃えはニトリと若干異なる。
  • 東京家具インテリア-丸テーブルの陳列はほとんどなし(1点程度)
  • 家具メッセバザールー期間限定で開催される家具の大型展示販売会。場所を変えて各地で開催される。
  • 大塚家具‐YAMADA電気グループ。

お店を回っての感想が、

丸テーブルって品数が少ない

でした。

あまり需要がないのでしょうか。

ネット検索ではカテゴリー指定すれば大量にヒットはしますが、現物確認をしなければ購入する気にはなれません。

お店を回り、ネットで検索して決まったことは、

  • 大きさは直径120センチ以下
  • 脚は4つ
  • 素材は北欧風の木目
  • 値段は15万円以下

大きさについては、これは物理的なスペースの問題からです。120センチ以上大きくなれば部屋に置けない、もしくは生活に支障をきたす。

脚については、1本脚のものはグラつくであろうと言うこと。実際に展示品をみたところ、グラつくということはありませんでしたが、まあこれは気持ちの問題かもしれません。

何より、テーブルは4脚で支えるというシンプルさが、好きなのです。

素材については、妻と私の趣向ですね。

少し寒々しい感じの素朴なものが好みなので、譲れないほどではありませんが、長く使うものであれば北欧風にしたい。

値段については、まあ、身分相応よりはオーバー感はありましたが、長く使う(死ぬまで使う)と考えれば、稼いでいる今のうちに買ってしまえ、というところです。

太陽家具「ジャーナル」

さて、そうして、検討に検討を重ねて決めたのが、これです。

商品名:ジャーナル(WH)

https://www.taiyo-furniture.com/item_category/table/360

各店舗を巡って、一番印象に残った商品です。

WHというのは、色の種類のことで、別バージョンでNAというのがありましが、こちらは北欧風というよりも、ナチュラルな木の色をしています。

これは、”五反田家具メッセバザール”のアウトレットコーナーのさらに隅にひっそり置かれていました。

(上に他の商品がのっかっており、物置テーブルのようでしたが…)

一番気に入ったのは素材です。少し灰色がかった寒々しい北欧風。

そして、脚は4脚。下から覗き込むとがっしりと頑丈な作りでした。

サイズは直径120センチ。

チェアの座面は布製ですが、ブルー、パープル、グリーンと3色ある。これは妻が特に気に入りました。

値段は99,800円(税込み、配送代別)。

それまで見てきたどの丸テーブルより安価です。

あまりに安価だと逆に不安になるものですが、揺すってみたりいろいろしてみましたが、気になるところは全くありませんでした。

ちなみに商品特徴は下記です。

ホワイトオーク無垢材を贅沢に使用した北欧テイストのダイニングです。
・テーブルやチェアーの脚はテーパー仕上げで先細ったデザインが軽やかな印象を与えます。
・テーブル脚にアジャスター付き。ガタツキの防止に使用します。・シンプルな形状でありながら、無垢本来の贅沢な質感をお楽しみいただけます。 
・シャープな面形状に脚は斜めにのばし、天板とバランス良くデザインされています。
・円形(ラウンド)テーブルは曲線のため、座る人同士のコミュニケーションがとりやすく、直線とは違った柔らかい雰囲気を演出します。
・ダイニングテーブルサイズは120㎝(円形)・135㎝・150㎝(長方形)・80㎝角の4タイプから選べます。

太陽家具HPより

さて、今回初めて聞いた太陽家具さん。

店舗に言って、もう一度当該商品をまじまじと眺めてから購入するつもりでいましたが、なんと本社は山口県宇部市。

「ウベって?あのウベ?」

どのウベなのだかわかりませんが、他の店舗も山口県内、広島県、大分県、福岡県。

どうやら、中国地方、九州地方を中心にした家具メーカーのようです。

さすがに行けません。

首都圏で販売している場所がないかいろいろ調べましたが、見つかりませんでした。

まあ、現物は展示会で穴のあくほど見ましたから、迷うこともありません。

宇部本店に電話で注文

結局、直接電話を入れて注文することにしました。

対応してくれた店員さんは、首都圏からの直接の注文に、ちょっと不思議そうにしていましたね。

その後、メールで詳細を送り正式な見積をもらいました。

99,800税込 + 配送料(組立込み)15,000(税込)。

配送料・組立料はそこそこ高くなると予想していたのですが、思いのほか安かったです。

合計114,800円。

十分に予算内に収まりました!

後になってわかったことなのですが、首都圏では大川家具さんというところが、太陽家具さんの商品を販売しているようでした。

約3週間後に、無事、商品到着です。

配達に着て組み立てをしてくれたのが、大川家具さんの配送の方でしたから。

実は組立に少々不安を感じていたのです。

山口県宇部市からわざわざ太陽家具の配送車が来るとは思えませんし、普通の宅配業者では組立は無理なのではないか?素人が組立て大丈夫なのだろうか…?

その点、大川家具さんの配送の方が組み立ててくれたので、安心でした。

カフェみたいな…

窓から注ぐ光の中で、丸いダイニングテーブルは空間の広がりを感じさせてくれます。

それはまるでカフェにいるよう。

朝のちょっとした時間。休日の午後。

ちょっぴり贅沢な時間をこのテーブルが演出してくれる、素敵な丸いダイニングテーブルです。

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